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症例の概要
- 主訴
- 他院で埋入したインプラントの不具合と、多数歯の欠損による咀嚼機能の低下を改善したい。
- 診断
- 上顎に多数歯欠損を認め、既存のインプラント周囲に問題が確認されました。下顎にも部分的な歯の欠損と残存歯の動揺が見られました。全体的な口腔機能の回復が必要と診断しました。
- 治療計画
- 上顎の既存インプラントの評価と必要に応じた撤去、および多数歯欠損インプラントによる上顎全体の咬合再建を計画しました。下顎についても、残存歯の状態を考慮し、多数歯欠損インプラントを含めた総合的な治療計画を立案しました。
- 治療内容
- 骨と結合しづらい体質でインプラントが抜けることが続いたが、材料変更(HAコーティング等)で改善。2年半かけ安定した状態に。初診時、患者様は上顎の広範囲にわたる歯の欠損と、他院で埋入されたインプラントの状態に不安を抱えていらっしゃいました。精密検査の結果、上顎の既存インプラントの一部に問題が認められたため、これらを慎重に撤去し、骨の状態を評価しました。その後、上顎に複数のインプラントを計画的に埋入し、骨との結合を待つ期間を設けました。下顎についても、残存歯の治療と合わせて、必要な部位に多数歯欠損インプラントを埋入しました。インプラントが骨と安定的に結合した後、精密な型取りを行い、上部構造(人工歯)を製作・装着しました。これにより、上下顎全体での安定した咬合が得られるよう調整を行いました。
- 結果
- 治療の結果、上顎および下顎の多数歯欠損が改善され、安定した咬合が得られました。これにより、咀嚼機能の回復が図られ、患者様は食事を快適に楽しめるようになったと報告されています。口腔内の審美性も向上しました。